「緊褌一番」

四半期の最終月を迎えました。4月、5月は「新型コロナウイルス」の影響もあり、前年度対比で利用者数の減や病院からの入所相談減等、経営的には厳しい令和2年度のスタートとなりました。

新型コロナウイルスに関しては全国的に「緊急事態宣言」が解除されました。
しかし、感染拡大リスクがなくなった訳ではなく、全国的には未だ新たな感染者が増えており、第2波・第3波が懸念されています。そこで国民に求められているのが「新しい生活様式」です。

【厚生労働省が5月4日に提言した「新しい生活様式」】

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

職員一人一人の生活の在り方は、それに基づき一人一人が注意をして生活をすれば良いと思われます。しかし、国が提言した「新しい生活様式」のうちで「働き方の新しいスタイル」はおよそ、福祉の職場には馴染みにくいものとなっています。
逆に新たな感染発症を避けるために、より注意深く「感染予防」に務める必要があります。
しかし、現状の状態で勤務時間を含め、勤務時間以外も常に「感染予防」の強い意志を維持し続ける事は、常に緊張をし続ける事に繋がり「気持ちにゆとりがなくなる」「精神的疲労感が蓄積する」等の目に見えない「ストレス」がじわじわと蓄積されているのではないでしょうか?それは、まさに「感染者への対応」に追われる「医療現場」のように報道で見るような情景とはまた違いますが、「感染者は出ないか?」「感染者を出さない方法のケアの在り方とは?」「専門職として日々どう過ごすべきか?」といった「精神的負担」を抱えながら仕事に従事しています。
「緊急事態宣言」が解除された事や長期的な緊張状態から、「気の緩み」が我々の中に芽生え、また、全国的に「感染予防」に対する意識が低下してしまわないか?とても危惧するところです。
せっかく「感染も終息の方向へ」向かっている訳ですから、ここは皆さん「緊褌一番」の気持ちを持つ必要があるのではないでしょうか?
「緊褌一番」とは「気持ちを引き締めて、油断せずに物事に向かうこと。」を意味します。
感染症に限らず、私たちはご利用者様の大切な命をお預かりしています。そのことも忘れず、「緊褌一番」で日々の業務を行っていきたいと思