「新年度」~「基本の大切さ」

    今年の冬は暖冬だったとはいえ、やっと「寒さ」から解放され若葉芽吹く季節となってきました。
4月を迎え、本来なら「花見」など世間は賑やかさを増し、学生は「新入生入学」「新学期」。会社においては「新入社員入社」「新年度」を迎え、新しいスタート切る季節ですね。しかし、今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、ある種、異様な光景を目にします。これも感染拡大を防ぐためには仕方のないことと思います。
さて当法人も令和2年度「新年度」を迎えました。「新年度」スタートにあたり事業計画書を作成し、職員一同その事業計画書を基に当法人をご利用の皆様に喜んでいただけるように取り組んで参りたいと思っています。
先にも述べましたが、現実は「新型コロナウイルス」が全世界的な流行が続いています。収束のめどもたっていません。日本においては「不要不急な外出の自粛」が求められ、私たちの社会生活だけでなく、経済にも大きな影響を及ぼしています。「いつ収束するのか?」「ワクチンはいつ開発されるのか?」と不安な日々が続いています。
全世界において様々な「ウイルス」「細菌」による病気は沢山あります。例えば「インフルエンザ」については、その症状の報告が「紀元前」にさかのぼる事が出来ます。今は「ワクチン」が開発され、予防接種し自己予防さえすれば「生命」に関わるような重篤な状態は、ある程度避ける事が出来るようになりました。
しかし、「インフルエンザ」もその昔は、今の「新型コロナウイルス」同様に世界的な流行により世界が混乱を招いたという記録が残っています。

社会福祉法人は「感染予防対策」が義務付けられています。
「感染症対策」について、職員一同しっかりとした取組が励行されているでしょうか?
その「感染症対策」が法の義務という事で取組自体が形骸化してしまってはいないでしょうか?
目に見えない「ウイルス」「細菌」を避ける事は難しいですが、予防対策もせずに「インフルエンザに感染した。しょうがない。」となっていないでしょうか?
「インフルエンザ」は治ると分かっているから、という気持ちから出る「気のゆるみ」ではないでしょうか。
私たちは、「免疫力の低下した方」「合併症をお持ちの方」の生命を守る義務があります。
そこに務める職員がいい加減な「予防対策」や「気のゆるみ」を持って仕事に従事する事は、専門職としての資質に欠けると言わざるを得ません。
「インフルエンザ」予防対策とは何でしょうか?「手洗い・手指消毒」が「基本中の基本」です。

今回の「新型コロナウイルス」の流行は憂鬱な日々が続くだけではなく、「世界的混乱」を招いています。
しかし、私たち社会福祉法人に務める専門職として「感染症予防」の基本を適切に理解し、励行しなければなりません。

「迷った時こそ『基本に立ち返って考え、基本に基づき行動する事』が肝要ではないでしょうか?」