「長袖善舞」

本格的な梅雨の時期がやってきました。
九州では大雨が続いています。災害等発生しないように祈るばかりです。

昨年は豪雨または台風が8つも日本に接近し甚大な被害をもたらしました。
特に九州は5つの豪雨または台風が接近し多数の死者・負傷者や家屋の全壊・半壊等、九州地方広範囲に渡って続け様に被害が発生するという事がありました。

年々、自然災害は人智を超える規模で発生し、非常災害対策の重要性が高まっています。
当法人におきましても自衛災害対策本部を立ち上げ隔月に防災委員会を開催しています。
活動としては、年に1回の非常災害訓練。他の月は非常災害対策計画書に基づき、非常災害物品の確認・連絡網の確認・図上訓練等々の取組を実施しています。
また、当法人の住所地にある介護保険関係事業所と連携し、協議会を窓口として、当該市と災害協定を締結し、非常災害時の協力体制について常に連携を取れる体制を構築しています。
災害など起こってはほしくはありませんが、今はどの地域でどのような災害が発生するか予測もつきません。他岸の火事では済まされません。
「長袖善舞・・・長い袖の衣をまとった人のほうが、上手に舞を舞うことが出来る、ということから事前に充分な準備がなされていれば成功しやすいということを表しています。」

常に「長袖善舞」の気持ちを持って日々の訓練と対策に備えたいものです。

 

「緊褌一番」

四半期の最終月を迎えました。4月、5月は「新型コロナウイルス」の影響もあり、前年度対比で利用者数の減や病院からの入所相談減等、経営的には厳しい令和2年度のスタートとなりました。

新型コロナウイルスに関しては全国的に「緊急事態宣言」が解除されました。
しかし、感染拡大リスクがなくなった訳ではなく、全国的には未だ新たな感染者が増えており、第2波・第3波が懸念されています。そこで国民に求められているのが「新しい生活様式」です。

【厚生労働省が5月4日に提言した「新しい生活様式」】

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

職員一人一人の生活の在り方は、それに基づき一人一人が注意をして生活をすれば良いと思われます。しかし、国が提言した「新しい生活様式」のうちで「働き方の新しいスタイル」はおよそ、福祉の職場には馴染みにくいものとなっています。
逆に新たな感染発症を避けるために、より注意深く「感染予防」に務める必要があります。
しかし、現状の状態で勤務時間を含め、勤務時間以外も常に「感染予防」の強い意志を維持し続ける事は、常に緊張をし続ける事に繋がり「気持ちにゆとりがなくなる」「精神的疲労感が蓄積する」等の目に見えない「ストレス」がじわじわと蓄積されているのではないでしょうか?それは、まさに「感染者への対応」に追われる「医療現場」のように報道で見るような情景とはまた違いますが、「感染者は出ないか?」「感染者を出さない方法のケアの在り方とは?」「専門職として日々どう過ごすべきか?」といった「精神的負担」を抱えながら仕事に従事しています。
「緊急事態宣言」が解除された事や長期的な緊張状態から、「気の緩み」が我々の中に芽生え、また、全国的に「感染予防」に対する意識が低下してしまわないか?とても危惧するところです。
せっかく「感染も終息の方向へ」向かっている訳ですから、ここは皆さん「緊褌一番」の気持ちを持つ必要があるのではないでしょうか?
「緊褌一番」とは「気持ちを引き締めて、油断せずに物事に向かうこと。」を意味します。
感染症に限らず、私たちはご利用者様の大切な命をお預かりしています。そのことも忘れず、「緊褌一番」で日々の業務を行っていきたいと思

「雲外蒼天」

5月は「風薫る季節」と言われますね。
春から初夏へと季節が移り行く時期で、過ごしやすい季節とも言われます。
一般的にゴールデンウィークもあり、1年中で一番イベントごとが多い時期とも言われています。

しかし、今年は。。。
「新型コロナウイルス」の感染拡大が未だ終息の見通しも立たず、日本全国に「緊急事態宣言」が発令され「不急不要の外出」「休業要請」「テレワークの奨励」が行われています。
5月という季節の由来とは裏腹に「憂鬱な日々」をお過ごしではないでしょうか?。

医療の現場においては「医療従事者の感染」や「人工呼吸器等の医療機器・マスク・ゴム手袋・防護服等の医療用具の不足」が深刻化して「医療崩壊」を招きかねない事態となっています。

福祉の現場においても、どんな事態でも「ケアや支援」が必要な方々の為に、感染予防を最優先に各事業所にて取り組んでおられることと思います。

当法人と致しましても、当法人のサービスをご利用されている方々が毎年楽しみにされている行事「遊春のつどい」もやむを得ず中止とさせて頂きました。

※「遊春のつどい」とは、平成10年より始まった行事で、冬の期間中、法人各事業をご利用の方々は感染症予防・体調管理等もあり外出する機会が少なくなります。春を迎え若葉も芽吹き桜も咲き過ごしやすい季節を迎えます。しかし、法人各事業をご利用の方々の中には、自ら出向き「春」を感じる機会が少ない方もいらっしゃいます。そういう方も含め、法人の敷地内ではありますが、地域の中学校や保育所の方々にも参加して頂き、交流を深め地域の方々と皆で「春を感じる」「春を慶ぶ」機会として企画している行事。
また、年度初めのイベントとして、法人に所属する職員が一堂に協力して企画・準備・運営する事で、この年度も法人全体で各事業体という枠を超えて多職種協働で何事にも取り組んでいこうという機会として捉えています。

「雲外蒼天」とは、「どんな困難・苦難の時でも 個人・チームがそれに立ち向かい克服する事で、その後には晴れ渡る青空が待っている」という意味です。
皆様、大変な時期ですが、「晴れ渡る青空」の為に、この困難・苦難を乗り越えましょう。

「新年度」~「基本の大切さ」

    今年の冬は暖冬だったとはいえ、やっと「寒さ」から解放され若葉芽吹く季節となってきました。
4月を迎え、本来なら「花見」など世間は賑やかさを増し、学生は「新入生入学」「新学期」。会社においては「新入社員入社」「新年度」を迎え、新しいスタート切る季節ですね。しかし、今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、ある種、異様な光景を目にします。これも感染拡大を防ぐためには仕方のないことと思います。
さて当法人も令和2年度「新年度」を迎えました。「新年度」スタートにあたり事業計画書を作成し、職員一同その事業計画書を基に当法人をご利用の皆様に喜んでいただけるように取り組んで参りたいと思っています。
先にも述べましたが、現実は「新型コロナウイルス」が全世界的な流行が続いています。収束のめどもたっていません。日本においては「不要不急な外出の自粛」が求められ、私たちの社会生活だけでなく、経済にも大きな影響を及ぼしています。「いつ収束するのか?」「ワクチンはいつ開発されるのか?」と不安な日々が続いています。
全世界において様々な「ウイルス」「細菌」による病気は沢山あります。例えば「インフルエンザ」については、その症状の報告が「紀元前」にさかのぼる事が出来ます。今は「ワクチン」が開発され、予防接種し自己予防さえすれば「生命」に関わるような重篤な状態は、ある程度避ける事が出来るようになりました。
しかし、「インフルエンザ」もその昔は、今の「新型コロナウイルス」同様に世界的な流行により世界が混乱を招いたという記録が残っています。

社会福祉法人は「感染予防対策」が義務付けられています。
「感染症対策」について、職員一同しっかりとした取組が励行されているでしょうか?
その「感染症対策」が法の義務という事で取組自体が形骸化してしまってはいないでしょうか?
目に見えない「ウイルス」「細菌」を避ける事は難しいですが、予防対策もせずに「インフルエンザに感染した。しょうがない。」となっていないでしょうか?
「インフルエンザ」は治ると分かっているから、という気持ちから出る「気のゆるみ」ではないでしょうか。
私たちは、「免疫力の低下した方」「合併症をお持ちの方」の生命を守る義務があります。
そこに務める職員がいい加減な「予防対策」や「気のゆるみ」を持って仕事に従事する事は、専門職としての資質に欠けると言わざるを得ません。
「インフルエンザ」予防対策とは何でしょうか?「手洗い・手指消毒」が「基本中の基本」です。

今回の「新型コロナウイルス」の流行は憂鬱な日々が続くだけではなく、「世界的混乱」を招いています。
しかし、私たち社会福祉法人に務める専門職として「感染症予防」の基本を適切に理解し、励行しなければなりません。

「迷った時こそ『基本に立ち返って考え、基本に基づき行動する事』が肝要ではないでしょうか?」

 

「求人情報」

社会福祉法人 三寿福祉会では、「事務スタッフ」「介護職員」等を募集しておりますので、お気軽にご連絡してください。いつでも見学可。